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FOP患者さんの身の回りの工夫

1.リモコン台

ベッド上でリモコン操作できるように台を置き、その上に布を敷いてリモコンを置きますが、リモコンの裏には滑り止め(玄関マットなど滑らないようにする素材のもの)を貼り付け、動きにくいようにしています。 リモコンの落下が防げます。
2.シーツの工夫

ベッド上で体を移動したり、体位を変えたりする際に、シーツの端に持ち手を付けて、介助しやすくしています。持ち手は手が入る位の穴を開け、穴の周りをミシンで縫い補強しています。 また、シーツは体にあたる部分をタオル地にし、裏は滑りやすい布(洋服の裏地など)を合わせているので、負担を軽減でき介助することが出来ます。
3.食事用具の工夫

伸縮自在の指示棒にフォークの先を合体させたものです。
接着面はボンドで固定していて安定感があります。小さくたためるので携帯も出来ます。
 
4.室内用電動車椅子

上部に取り付けた袖の部分が回転し、天板を載せて作業台が出来上がります。
袖の部分は丸くくり抜いて軽量化しています。
5.室内用の立位車椅子

膝が曲がらないので立位の体制で過ごしますが、椅子の部分は自転車のサドルを取り付けて
腰かけるようになっています。キャスターが付いているので、乗ったまま家の中を移動できます。
車の上部脇にはスライドが付けてあり、台を取り付けられるようにしています。